平成13年6月3日、山形リトルリーグは全日本選手権東北大会の宮城第一代表の宮城野リーグ、
福島第一代表の郡山リーグを山形に招き、三つ巴の練習試合を行いました。
今日も山形は晴天に恵まれ、子供たちも6月のさわやかな風の中で心地よい汗を流したことと思います。
山形は2つ目の試合で郡山リーグと、3つ目の試合で宮城野リーグと対戦し、ともに勝利を収めました。
練習試合とはいうものの、各県で勝ちあがった代表と、決して力負けしない試合ができたというのは、
大変大きな収穫だったと思います。5月4日山形開催のさくらんぼTV杯(郡山リーグさんに決勝で負け)
でのリベンジは立派に果たすことができました。
怪我人復活の山形リーグも、最後の調整としては最高の結果となったと言えます。
【対郡山リーグ戦】
| 山形 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
0 |
4 |
| 郡山 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
山形 板垣−斉藤 郡山 錦見、鈴木-鈴木、斉藤、柴田
三塁打 斎藤(山)
二塁打 加藤(郡)
山形は今年安定度が増したエース板垣が先発でした。ところが、板垣は初回制球が定まらないところを
責められ、4番剛打の鈴木君を三振に取ったものの、米津君のヒットなどで2点を失いました。
一方山形はランナーは出すものの、なかなか得点できずに迎えた4回、5番斎藤の三塁打をきっかけに、
エラーやフォアボールなどを絡め2点を奪い、同点に追いつきました。
続く5回にも郡山バッテリーがやや浮き足立ったところを攻め、2点を奪って逆転に成功しました。
最終回郡山にエラーなどで1点を許しましたが、その後をうまく締めて逃げ切りました。
全得点とも決定打できれいにもぎ取った得点ではありませんでしたが、試合展開の中でうまく流れを
呼び込み、相手のエラーなどを誘って得点しています。今年は史上初といえるペースで、春先から練習試合
などをこなし、経験を積んだ成果だったかもしれません。
福島県大会で先週も試合をしていたことなど、郡山にとってはやや不利な試合となりました。
【対宮城野リーグ戦】
| 山形 |
3 |
0 |
4 |
1 |
1 |
0 |
9 |
| 宮城野 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
3 |
山形 結城-斎藤 宮城野 根元、石原-石原、根元
本塁打 板垣、木川(山) 松下(宮)
二塁打 芳賀×2(山) 鈴木(宮)
宮城野リーグ先発は、山形ではキャッチャーでマイナー時代から馴染みのある根元君でした。
山形は初回根元君の立ち上がりを狙い、ランナー二人おいて4番板垣がホームランを打って三点を奪いました。
三回には、連打でランナー二人をおいて、下位の大砲木川から豪快な弾丸ライナーのホームランが出るなど
して、7対0としました。一方山形先発は結城でしたが、適当に荒れたコントロールなどで、宮城野に点を
与えることなく、大量リードで楽々のピッチングを披露しました。また、二番手でつないだ伊東が5回に
一発を浴びたもののこれまたピンチをしのぎ、最終回怪我から復活の斎藤が二点を奪われたものの、
見事に逃げ切りました。
強豪ぞろいの宮城県を制した、実力の宮城野リーグに対し、山形のピッチャー陣が良く踏ん張ったと
言えます。また、流れをつかんでもいつのまにか持っていかれるといった浮き足立つシーンもなく、
山形の子供たちは間違いなく進化しているような気がしました。
うぬぼれることなく、今日の結果を素直に喜び、6月17日の本番への自信として欲しいと思います。