息詰まる投手戦を制し優勝 山形マリナーズ
2001年ヤマザワ杯リトルリーグ野球山形大会



 平成13年10月21日、山形市少年運動公園において「2001年ヤマザワ杯リトルリーグ野球山形大会」 が秋晴れの下行われました。
山形リトルリーグは、2対秋連続で優勝を飾り、長い間県外チームに奪われていた優勝杯を山形に 取り戻しました。決勝はお互いに相手ピッチャーを打てず、この時期のリトルリーグの試合にしては 珍しい投手戦が展開されました。エラーも少なく非常に見ごたえのある試合となりました。
子供達は精一杯戦って優勝を勝ち取りました。おめでとう。


【2回戦 対片平レッドホークス】
Aグランド第二試合
片平レッドホークス 0 0 0 3 0 3
山形マリナーズ 0 1 0 4 0 5


山形 長澤−横澤  片平 木下−横井

三塁打 平、長澤(山)

二塁打 横澤(山)

山形は2回先頭横澤の2塁打から相手エラーをついて1点を先制します。
しかし、4回片平は連打とエラーと犠牲フライ等で3点を奪い逆点に成功します。
その裏の山形は平の3塁打にエラーをはさんで4本の長短打で4点を返し再び逆転します。 試合はこれで山形の勝ちとなりました。
片平は小粒ながらよくまとまったチームで、エースが学校行事で参加できなかったという 点を考慮しなくても、いいチームでした。体の小さな子達もセンスあふれるプレーを展開して いました。 山形は、流れを引き寄せることのできたことで、今回は勝ちを貰いましたが、新チーム初の 大会ということもあって、見てるほうはハラハラドキドキの勝利でした。まずはおめでとう。



【決勝 対北六バッファローズ】
Aグランド
北六バッファローズ 0 0 0 0 0 0 0 0
山形マリナーズ 0 0 0 0 0 0 1X 1X


山形 山口−横澤  北六 佐藤−土井

 山形はマウンドに小さなスーパーマン山口を送ります。
 お互いにランナーを出すもののなかなか得点ができません。特に山形は、それなりにヒットが出ても 三振に切って取られ、ランナーが3塁まで進んでも、得点板は0が続きます。山形チームは 7本のヒットを打ちながら13個の三振を喫し、6個の残塁を積み上げました。
 しかし、山形は山口の好投で3塁を踏ませない見事な守りを見せます。山口が1回戦2回戦を豪快に勝ち 上がってきた北六打線を、小気味良く手玉にとって行きます。体が小さいせいかそれほどすごい わけでもないし、これまでそれほど投手経験があるわけではないのですが、見事なピッチングでした。 被安打3、フォアボール1、奪三振5と守りにも助けられて7回を0点に抑えました。
 得点できないまま0-0で迎えた延長7回裏山形は、先頭秋月がガッツと根性でショートゴロを内野安打 にします。続く鈴木はサード前の送りバントを足でかせいでまたしても内野安打にします。パスボール 等でワンアウトランナー2・3塁とこの試合最大のチャンスを迎えたところで、バッターは1番山口。 初球を叩いた打球は大きくバウンドし、ピッチャーの頭を越えてセンターに抜けます。大喜びの3塁ランナー 秋月がホーム踏み、山形はサヨナラ勝ちを収めました。
 最初は貧打戦かと思いましたが、0が続くにつれて次第に息詰まる緊迫感に包まれた試合となります。 両チームの子供達にとっては強烈なプレッシャーと戦う試合になりました。北六のピッチャー佐藤君は ダイナミックなフォームから、力あるすばらしい球をどんどん投げ込み、山形にはとても打てそうも無い印象でした。 その中で最後まで勝利を目指した山形の子供達は、すばらしい試合をしたと思います。勝ったのは偶然かも しれませんが、最後まで集中力を切らず良く頑張ったと思います。おめでとう。



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