ALL FOR CHILDREN

毎月発行されるされる「山形リーグ ALL FOR CHILDREN」に掲載されるコメントを掲載します。 爽やかな文章をお楽しみください。


【第12号】
 梅雨明け間近?なのでしょうが、高校野球も順延になっています。リトルリーグ・ベースボールも、2003年卒団生最後の「全国選抜東北大会」を控え、いよいよ大詰めとなりました。卒団する選手、保護者それぞれに色々な思いが交錯する時期であるかと思います。リトルに係わり、くじけず、最後まで頑張った我が息子達よ、胸を張り、正々堂々と試合に臨んでください。君達は、最後まで成し遂げた者だけが語ることのできる「宝物」を手に入れることができました。我々保護者は、君達を誇りに思っています。(平成15年7月26日)


【第11号】
 メジャー・マイナーの選手諸君とも、土日の練習と大会試合による経験を積み、順調に仕上がっているように思います。最近気になること・・・練習とか試合の時、「ドンマイ」とか「ガンバ」などの声があまり聞こえないことです。言葉は、時に「人に勇気を与え」、時に「人を傷つけ」、人の人生そのものを変えてしまう場合もあります。選手間の言葉は、監督・コーチが発する言葉とは明らかに異なるわけで、「甘い」のかもしれませんが、リトルの子供達は「何やってんだ」とかよりも、「ドンマイ」とか「ガンバ」とかの方が良いように思います。ミズノ旗杯、選抜東北大回答を控え、是非とも勝ってもらいたいのですが、爽やかな声が沢山聞こえるような試合であって欲しいとも思うのです。 (平成15年6月28日)


【第10号】
 マイナーの選手諸君、さくらんぼテレビ杯「準優勝」おめでとう。感動しました。「この子達は何かをやってくれる」という予感を感じさせ、本当にワクワクするゲームでした。
 人材(子供)を育てる方法は「ただ一つ」です。それは、仕事(経験)をさせ、成功することです。その成功の自信が、さらに大きな仕事をさせ、新たな人材を育てる法則であると思います。
 メジャーの選手諸君、目標は「ただ一つ」〜全国大会出場、そして、「目指せ世界大会」
 君達ならできる、絶対できる、頑張れ「メジャー」・・・・V (平成15年5月31日)


【第9号】
 さくらんぼテレビ杯、ヤマザワ杯、東北大会(選手権・選抜)と、各種大会が目前に迫ってきました。この時期やはり、怪我と病気が怖いなと思います。家庭とか学校での怪我にも注意したいものです。  さて、子供をもっと褒めようという話なのですが、「甘やかす」とは少し違う意味でのことです。毎週、リトル球場に来る姿を見ているだけで、「エライ!」と思うわけですが、最近一日一回は、子供を褒めようかと思っています。特にお父さん方だと思いますが、毎日、しかも近くにいて見ているようでも、実は子供の持つたくさんの良いところが見えていないことが多いように思います。一日一回褒め続けると、勝てるような気がするのは、私だけでしょうか、・・・・?(平成15年4月26日)


【第8号】
 球春到来・・・・やはり、野球はグランドですね。
「色々な元気」〜「やる気」「元気」「根気」「負けん気」「和気」「本気」等など、その他にも色々な気が あるわけですが、気が強くなると「元気」になり気が弱くなると「病気」になるそうです。選手は、練習でも 試合でも常に気を強く保ち、元気を出して頑張ってください。(平成15年3月29日)


【第7号】
 冬季練習に入ったころ、あんなに苦しそうだった子供達のランニングが、最近では、余裕すら感じられます。 リトル球場の雪も、ほとんどなくなりました。もうすぐ春です。「春は花」、梅は香りの花、桜は大衆の花?

 「ある年、春の天候が不順で、桜の開花が心配された。でも、時期が来て桜は開花し、その年の桜はいつもの 桜よりも花の保ちがよく、長く愛でることができた。なぜ?寒気がつぼみの内から花を締めて、散りしぼむ時期 をおくらせたからだ。いつもは、春の暖かな陽射しが花を緩め早く散らせる。」

 若さ(子供)、なんだか花の蕾と通じる。若い人(子供)を育てるのに、甘やかしていると早く散るらしい。 長く愛でるために、意識して厳しい寒さの時期があってもいいのかもしれません。今は、監督・コーチから「風」と「気温」の調節をしてもらいながら・・・
(平成15年2月23日)


【第6号】
 平成15年1月14日、(財)遠藤学事振興会(遠藤商事株式会社様関連)より20年間の優秀活動として、 30万円の助成金をいただいておりますので、まずご報告します。
 さて、ここ数年成人しににおけるマナーが話、題になります。関係の有無は定かではありませんが、少年 非行(犯罪)も増加傾向にあるようです。その要因のひとつとして「権威者の不在」ということがあるので はないかと思います。子供のころ、おっかないものが三つありました。「親父」「学校の先生」「お巡り さん」だったように思います。今は、一般的に親父は優しいし、学校の先生は怒らないし、お巡りさんに 至っては、お友達感覚のようです。子供にとっておっかないものが一つも無いというのは、やはり歯止めが かからないと言うことでしょうか?
 リトルの子供たちは、グランド(練習)に来れば、監督・コーチの目をしっかりと見て指示に従います。 今、リトルの子供たちにとって、監督・コーチが大きな権威者になっていることはまい違いのないことの ようです。大変ありがたいことですし、こんな視点からいえば、リトルで育った子供たちが、変な方向に 走ることはまず無いだろうと確信するわけです。さて、子供たちが成人式を迎えるころは・・きっと、 大丈夫だと思うのですが?
(平成15年1月25日)


【第5号】
 皆さん「年末ジャンボ」は、お買いになりましたか?あたると良いですね。人間に上下はないにしろ、 ランクというのがあるそうで、「初級」「中級」「上級」「最上級」に分かれるそうです。
 初級:「真面目、誠実な人」
 中級:「気が利いていて、何でもできる人」
 上級:「見識があり、歩留まり等を心得ている人」
・・等が該当するそうです。残る最上級の人とはどんな人かというと「運」のある人だそうです。
 宝くじが当たるかどうかは別として、その「運」の中身のほとんどは、その時々の色々なランクの人と の出会い、交わりである様に思います。そうした意味で、今のリトルの子供たちは、最高の指導者、いい チームメイトと出会い、交わり、本当に強い運を持ち合わせているのではないでしょうか。
 来年も、子供達をはじめ団員ご家族の皆様全員が「最上級の1年」でありますよう、心から御祈念いた します。
(平成14年12月21日)


【第4号】
 いよいよ、冬期間の練習に入りました。子供たちにとっては、やはりグランドでの練習が一番なので しょうが、来春さらに逞しくなった姿でグランドを走り回れるよう、風邪の予防等に十分注意しながら しっかり体力づくりをしてもらいたいものです。
 先の日米野球で、アメリカの選手のほとんどは「観衆のため」「野球を見ているファンのため」最高の プレーをしたいと公言し、日本選手のほとんどは「自分の野球を」「思い切り楽しみながら」プレーをし たいと語る姿が印象に残りました。今の子供たちには、たとえば野球も勉強も「自分のために」というこ とになるのでしょうが、時には「誰かのために」という教え方をしても良いのではないでしょうか。
 その時々に「人を喜ばせ、それを見て嬉しいと思えるような人生」であってもいいかな・・・と思います。
(平成14年11月23日)


【第3号】
 しあわせ銀行杯、東北電力杯、マイナー大声杯と選手たちは精一杯がんばったと思います。心から拍手 を送りたいものです。試合ですし、ましてや子供たちは真剣勝負をやっているわけですから、我々保護者 も含め当然勝敗に拘わるべきだと思います。子供の成長のためには、絶対に勝利体験が必要です。同時に、 常に勝てるわけではないことを知り、悔しいと思い、勝つためには何をすべきか等等を身をもって体験で きればと思います。
 山形県出身の金属工芸鍛金作家で、重要無形文化財保持者(人間国宝)の方が「夢は大きく、目標は小 さく」とおっしゃられております。夢はとにかく大きく持って、目標は自分でクリアできるところにおい て、それをクリアしながら夢に向かっていくことを持論になされているようです。子供たちが、それぞれ の目標を一つずつクリアできるよう、今後とも、リーグの運営にご協力をお願いします。
(平成14年10年27日)


【第2号】
 グランドを走る子供達の姿を見るにつけ、学年、体力面、精神面等さまざま違いはあるにしろ、「野球 をやりたい」という子供達の純粋な気持ちが伝わってきます。甲子園に出場した、ある高校の監督は、選 手のノートの表紙に「礼儀・返事・挨拶・掃除」と書かせているそうです。
 野球の楽しさとともに、卒団までこの中の一つでも身に付けてもらえればと思います。
 保護者の皆さん、子供達が好きな野球を続けられるよう、どうか、子供達に一杯触れて、たくさん声を かけてやってください。「ALL FOR CHILDREN」は、子供達が前で、我々保護者が後ろで支えてやる精神 です。たくさん触れて、声をかけて、子供達をもっと嬉しくさせてやれたなら、きっと子供達は好きな野球 を続けられると思います。
(平成14年9月22日)